新年あけましておめでとうございます。
党員・党友並びに日頃お世話になっております企業、関係諸団体そして恵庭市民の皆様には良き新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年は年の初めから地震や航空機事故が発生し、その後復興のさなかに更に豪雨被害が起きるなど、度重なる災害にみまわれ、復興が進まず不便な暮らしを余儀なくされた地域がございました。あらためてお見舞い申し上げます。
世界情勢においてはウクライナとロシアの戦闘が続いて三年経とうとしており終息する気配が伺えません。中東でもパレスチナ問題やシリアのアサド政権が崩壊するなど紛争の絶えることがありません。隣国の韓国では尹大統領が非常戒厳を宣布して大混乱を引き起こし、与党の支持率低下が続いており反日政権の再来が懸念されます。アメリカ合衆国はトランプ大統領が返り咲きました。アメリカファーストのトランプ政権は世界情勢にも大きく影響を及ぼすこと間違いありません。
我が国においても自民党総裁選が行われ、９名もの候補者が乱立し選挙戦を闘いましたが、決選投票で石破茂氏が総裁の椅子を獲得しました。
その後すぐに解散という伝家の宝刀を発動したことにより様々な批判を浴び、結果少数与党となってしまいました。この選挙結果は恵庭支部としても痛恨の極みでありました。他県の知事選ではＳＮＳの活用が波紋を呼び、今後の選挙の戦い方を巡り課題を残す結果となりましたが浮動票を獲得する為の有効な手段として活用できればと考えております。
今年は夏に参議院選挙、秋には恵庭市長選挙、そして衆議院選挙も執行される可能性がございます。政権与党に対する信頼を回復し、更なる政情の安定を確保するため全力を尽くして参ります。
自衛隊３個駐屯地を保有し北海道バレー構想のライン上にある恵庭市はまだまだ発展する余地があります。経済の発展と市民の皆様が安心安全に暮らせる街づくりを議員団とともに目指して参ります。
今年一年皆様にとりまして素晴らしい巳年となりますようご祈念申し上げ年頭のご挨拶とさせて頂きます。
令和7年 元旦
自由民主党恵庭支部支部長 櫻田 透